上から紫外線を照射すると、上からUVレジン液が硬化していくので、硬化したUVレジンが蓋をして、UVレジンが硬化する時の収縮で減った体積を埋めるために、目立たなかった気泡が大きくなる,枠と硬化したUVレジンの隙間から空気が流れ込んで空洞になる,枠のシリコンゴムを引っ張り皺になるなどの悪い外観の変形が起こります。
下から紫外線を照射すると、UVレジン液の下から硬化が始まり、UVレジン液の硬化に伴う体積の減少は、UVレジン液体部分から補充され、UVレジン液の硬化にともなう体積の減量は最終的に硬化後水面に変化することで解消されます。
UVレジン液の硬化に伴う体積の減少分に、UVレジン液を追加して硬化させることで、全く歪みがなく、UVレジン液の硬化にともなう体積の減量による影響を排除できます。
多くのデザインでは、作品の裏側になりますので、UVレジン液の追加は必要ないかもしれません。